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もぐもぐバスケットを自作してみた

2020年2月27日設備紹介, 飼育ノウハウ

先日、人生で初めて冷凍の「クリーンイトメ」を買ってコリたちに与えてみたのですが、これがどうにも水槽内を舞っちゃって大変で大変で(;´Д`)

コリドラス、冷凍イトミミズ

舞うイトメに囲まれて泳ぐアルボリネアートゥス

イトメはこれまでに何度かショップで買ったことがありましたが、全部生きていたため底の方で団子になる印象しかなく、冷凍がこんな感じだとは思わなかったですね。ちょっとの水流でも舞う舞う。

  

急遽思い付いた対策

毎回こうだと、どこか隙間に挟まってカビたり腐ったりしてよくないなと思い、急遽「もぐもぐバスケット」を自作することにしました。

「もぐもぐバスケット」とはキョーリンさんから販売されている商品のことで、乾燥イトミミズやなんかを底まで届けるために作られた、まさにコリドラスのためのようなアイテムですね。餌が水中に散らばりにくいため、いろいろと用途はありそうです。

買おうかなぁと思いましたが、余っている素材があったので自作してみました。

自作もぐもぐバスケット

何かと便利な鉢底ネットで作ることにします。まずパーツを切り分けて、重りの石が左右に入るようスペースを設け、それをテグスで結びました。サイズは何となくですね(´Д`)

自作もぐもぐバスケット

こちらが完成品。右側の石スペース寄りの上部に1箇所穴をあけ、そこから冷凍イトミミズや赤虫を入れられるようにしました。

使い心地はまぁまぁですね。水槽に最初に餌を入れた時の散らばりは無くなりましたが、イトミミズに関してはコリドラスが引っ張り出して、それを食べてはエラから出すを繰り返すので結局水中に舞うという結末になりました。おいおい~食べるの下手な子たちよ~(´Д`;)

ですが、「得体の知れない黒い物体に恐怖を感じて近寄らなかったらどうしよう…」とも思っていたので、そこはすんなりクリアできてよかったです。

アエネウス

物怖じせずみんな近寄ってくれてよかった。

そして何より、予想外に良かったのがアカヒレやブラックモーリーたちの横取りが圧倒的に無くなったことですね。

囲いの中の餌を食べることができるのは、餌を「吸い込んで食べる系」の子たちなので、アカヒレにはまず無理、ブラックモーリーは吸い込む前に突っつくので無理、ボルネオプレコも底に落ちてるのにかぶさって食べるので無理、つまりうちの水槽ではコリドラスしか食べることができなくなったのです。おいマジか。

ブラックモーリー

「この辺で匂うのに!」「赤いの見えてるのに!」

これまでは赤虫は底にばらまく感じで与えていたので、確実に他の魚たちに荒らされていましたが、これでコリドラスたちがゆっくりお腹いっぱい食べられるようになりました。

まぁさっきも言ったように、食べるの下手なコリが吸い込んでエラから出すを繰り返すので、モーリーたちも結構食べてるんですけどね。荒らして水槽中にまき散らすのは無くなりましたね。よかったよかった。

冷凍イトメや赤虫を与える時だけ入れて使っていこうと思います。また「与えている餌」についてはおいおい記事にします。(2019.8.28 餌についての記事もかいたのでこちらもよければ!)