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3cmのピメロディア -後悔-

謎のピメロディア

今回紹介の魚は実はもう家にはいないのですが・・・

混じり抜きの味を覚えてしまった件

カラシンMIXの売れ残りのドワーフバンブルビーキャットを手に入れてから、このなんとも言えないお得感というかガチャ感というか、そういうものにとても惹かれてしまいました。

 

ピメロディア

バジスと共に混じり抜きされた謎ピメロ

チャームさんでも「おまかせ」みたいな商品ありますよね。何が来るかわからないドキドキ感。何が来てもよし!みたいなテンションの時にぜひ買ってみたいですねぇ。

そしてある日、プレコとかを見に行ったショップで「カラシンMIX 10匹6000円」というものがでており、いやいや〜さすがに6000円あったらトリム行くな〜でもなんかバンジョーっぽいのいるしなんかチラッとピメロ系もいたような〜でもな〜

みたいになってたわけです。そしてしばらくしてまたショップにいったら、衝撃の内容が目に飛び込んできたのです。

「カラシンMIX 6000円 3000円」

っえ!?は、半額になってる!!マジカこれは。これは全然あり。5匹3000円なら全然あり。いっちょいったるか!とテンション爆上がりだったわけです。

そして店員さんにお願いすると「10匹3000円です」と言われて、ん?え?あれ?値段半額なのに?5匹じゃなくて10匹?え?心の準備が?となってしまって。「すみませんちょっと数が多いので考え直しますw」と答えて平静を取り戻すことに。どうやら、数が減ってくると選べなくなるので安くなっているような印象。

10匹・・・10匹は多いぞ。そんなに混じって無いっていうか。謎のバジスと謎のピメロとあと・・・そのくらいでいいっていうか。バンジョーさえいたらなぁ。さて、どうしたものか。

ん?待てよ。なんかサイズが丁度いいやつらがちらほらいるな。そうか、カショーロの餌になるなこれは。活餌はメダカしか食べてないし、基本カーニバルなのでちょっと高いけど栄養になってもらおう。バジスと謎のピメロで3000円が高いのかどうか。ピメロ、君にかかっているぞ!と、納得。

 

種の特定

謎のピメロディア

導入当時。

この手のピメロディアは全く詳しくなかったので、最初はピクタス辺りかな?と思ったり、でもコリドラスに擬態してコリドラスのヒレとか粘膜を食べる系のやつだったらやばいなとか考えたり、しかし、多分「ピメロディア・グラキリス」ではないかなと目星をつけていました。

時々まとまって入荷があるみたいですね。もっと大きいサイズですが。細長い体型で黒いラインが一本入る。似てる種類が多いのでいまいち決め手にかける。なんか、幼魚期特有のもなのか背ビレがブラックトップだったりと謎が多い。

ワンチャン日本未入荷だったり!?という淡い期待とともに・・・

 

成長速度

ピメロディア・グラキリス

しばらくしてかな〜りがっしりした体型に。

家に来たばかりの頃は、あの小さいバイブラ1本でお腹いっぱいという感じでしたが、次の日は3本、次の日は5本とアカムシ、次の日は〜とどんどん育っていき、体型もかなりしっかりしてきました。

そしてその頃から、同居のコリドラスやバジスにちょっかいを出すようになりましたね。かなり追いかけ回しており、若干手を焼いていました。ピメロ系ってみんなそうなのかな。

 

ピメロディア
ピメロディア

さらにしばらく飼い込んで10cmくらいになった頃、体色がやや暗くなり、ほのかに青く発色し始めました。その様子をW氏に報告し「これは当たりじゃないですか?w」みたいに言われてテンションが上がったり。

また体色と共に注目したいのがこの尾ビレの上の方だけがかなり伸びてきたことです。最終的にはもっと伸びましたね。隠れるのうまくて撮れませんでしたが。フィラメント状ではなく、全体が伸びてくる感じ。これは大変美しかったですね。そう。美し”かった”。あれ、なぜ過去形・・・

  

別れは突然に

10cmを越えたくらいで、これなら60のポリプとカショーロ水槽に入れても大丈夫だろうと移動し、何事もなく過ごしていました。

ところがその後、今度は混じり抜きではなくジャウーペドラを購入し、45で育成→60へ移動したあとに、なんと同じサイズなのに、ピメロが食べられてしまったのです。ナマズなめてた・・・

ジャウーペドラはまた後日記事にしようと思いますが、結構いろんなサイトで「名前にジャウーと付くが大人しい」「見た目の割に大人しい」と書いてあったので油断してましたが、混泳に絶対は無く、同じサイズの同じピメロドゥス科のナマズを食べてしまうとは・・・いや、ペドラより細かったもんなぁ・・・

朝に水槽を確認したら流木の影にいつもヒゲか尻尾が見えていたピメロの姿が見ぜず、代わりにお腹パンパンのペドラが息を荒くして横たわっていました。

最悪共倒れかなと覚悟しましたが、ペドラはその後なんともなく元気に過ごしています。なんならお陰で一回り育った? ピメロ、本当に申し訳ない。

線の細い系のナマズは要注意、口の大きいナマズは要注意ですね・・・