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ミズダニリセットアップデート

害虫関連

ちょっと前に書いたミズダニを完全除去する方法的な考察記事に、追加したいことがでたのでアプデします。

これまでのおさらい

家の45cmと60cmにはびこっていたミズダニ。このミズダニは念の為何度も書きますがササラダニの仲間のミズノロダニではないかと思っています。

吸血などせず基本的に魚には無害と思われますが、増えると有害なのではということも考えられ、ぜひとも根絶したいと願っていました。

これまで行ったリセットの詳細はちょい前に書いた記事を見ていただくとして、概要としてはほぼ熱湯リセットです。

ミズダニの成虫を何匹が取り出し、熱湯をかけたところ見事お亡くなりになったためこれだということで。

少しおさらいで図を見ますと

ミズダニ リセット

まずこれがリセット前の状態です。流木やフィルターなどの器具、水の中にも成虫、幼虫、卵が漂っていると思われます。ワンチャン魚の体表やお腹の中にも・・・

    

ミズノロダニ

その状態から、みんなを避難水槽へ移すとこの様になるかと思います。まだ成虫から卵まで全てが混入している可能性があると。その後、避難水槽を何度かリセットすることにより成虫は一旦根絶できると思います。

前の記事ではこの成虫がいなくなったタイミングでまた本水槽へ魚を戻していたので、水中を浮遊している小さな幼虫や卵を見落としており、再びミズダニたちが戻ってきてしまったのだと思っていまいた。

ところが、今回新たに発覚した事実によって別の理由でリセット失敗になっていた可能性が浮上しました。

  

強すぎるダニの卵

その事実とはズバリ、ダニの卵の耐久力です。

ミズダニについてはいくら調べてもいい情報が出てこず、なんとなくで対処していましたが、そうか一般的なダニたちの生態を参考にしてみようということで調べると、なんとダニの成虫は高温ですぐ死ぬものの卵は数分〜2時間で死滅するとありました。2時間!?w

つまり、これまで本水槽で熱湯リセットを行い、避難水槽のみにダニが残っていると思っていたのが実はこうなっていたのです。

ミズダニ リセット

避難水槽のみならず、本水槽のフィルターにも高温に耐えた卵が残っている可能性があったのです。2時間も熱湯でフィルター回せないので・・・

ここがマジで盲点でした。これじゃいくら避難水槽でリセットを繰り返したところで意味がないと。

ということで、砂や流木などセットして空回ししていた本水槽を再度、ダニたちが孵化したであろうタイミングで熱湯リセットしました。

ダニの卵はなんと3日ほどで孵化するそうで、ただ空回し中の本水槽はヒーターを付けておらずこの時期の水温では孵化にもっと日数かかるか?と思い1週間我慢してから行いました。

これで本水槽の方は恐らくダニがゼロになったはず。

    

避難水槽で見つかるダニの死骸

こうなれば家の中でダニが居る可能性があるのはもう避難水槽の2本のみです。

定期的にフィルターやヒーターと流木を熱湯消毒していますが、なぜかある流木だけ成虫のダニの死骸がポロポロとみつかります。

こんなに何度もやってるのにどこからダニが?と思いましたが、ある時その流木を常温のシャワーで洗った時もダニの死骸が出ました。恐らくただ単に死骸がくっついていただけだと思われます。

しかし怖いのが、その成虫の死骸のお腹の中にあった卵はどうなるのか?という話で、熱湯に強ければ親の死骸に守られながらまた出てくるのでは?という恐怖もあり、今度から流木の熱湯消毒のときは硬めのブラシでしっかり流木表面もゴシゴシしないとやばそうですね。

前回のリセット記事ではトリプル熱湯リセットとかいってましたが、本水槽を何度もリセットするのが面倒すぎて、結局避難水槽で最後まで駆虫を頑張る感じになりそうです。

バクテリアの安定しない高頻度水換え水槽ですが、今の所落ちる子はおらずなんとかこのまま勝利したいですね。

ほんっとにしんどい・・・

あ、あと近々このブログ場所を変えようと思っています。記事はなんとなくアクセスのあるやつは移動しようかなと・・・やる気があれば・・・