google-site-verification: google15eff406c7aca11e.html

恐怖のミズダニ

2023年6月11日害虫関連

隔離水槽のアルボリさんは依然として一進一退の攻防戦を繰り広げています。マジで頑張って欲しい。

さて、今日は新たなカテゴリー「害虫関連」の記事になります。いよいよって感じですね・・・

(ミズダニ対策最新記事はこちら→ 新たなる希望 ※要約するとミズダニにはトロピカルNが有効という話です。)

実は何年か前からいたミズダニ

コリドラス水槽を立ち上げる前に本腰を入れていたのは水草水槽なのですが、実はこのミズダニはその立ち上げに際して発生したのです。

当初、水草水槽には絶対にプラナリアやミズゲジやミズミミズは持ち込ませない、発生させまいといろいろ勉強しており、水草は全て組織培養の物を使用し、ソイルも注水後よく観察して警戒していました。

ソイルのみの水槽で1ヶ月くらい過ぎた頃に、初めてB-4バクテリアを使用したのですが、それから数日してなんと、南米プラナリアとミズダニが突如として発生したのです。What’s !?

こうやって書くと、まるでB-4バクテリアにそれらが入っていたと勘違いしそうですが、考察するに、B-4バクテリアを餌にしてそれらの生物が増えたようで、つまりはソイルにそれらがいたことになります。

そのソイルが何であったかは、その商品をおとしめることになるので、100%の確証がない限り名前は伏せておきます。もしかしたら、もっと別の要因があったかもしれませんし。まぁミズダニなんてアクアリウムやってて初めてお目にかかったので恐らくは…

もし次また水草水槽をやるときは、ソイルも煮沸したいなと思う今日この頃ですw

 

その後の害虫たち

水草水槽にそれらが発生したため、新しく水換え用のホースを買い、その他の水槽と使い分けていたのですが、それも何年か経つとやはり段々と別水槽に移って行くんですね。水草の移動もあったしなぁ。良く洗ったけど。今考えれば炭酸水浴とかしとけばよかったなぁ…その頃は知識が無かった。

その害虫についていろいろ調べると、まず南米プラナリアに関してはそこまで脅威に感じず、また入れていた魚がついばんでいる感じもあり、そこまで増えずにいつの間にかいなくなっていました。

そしてミズダニに関しては、肉食性と草食性のタイプがいるようで、うちに出たのはササラダニ類のミズノロダニ科?に属するやつっぽく、草食性で腐植などを食べてる分解者のため魚には無害とのことで、ぶっちゃけ放っておいたのです。おいw

基本的に土の中におり、僅かに水棲のものも存在するそうで、なかなかレアだったり?w なんて思ったりしますが、見た目はダニなのでまぁ不快害虫に変わりはなく。。そして僕も最近ようやく憧れだった「アクアリスト仲間同士の生体交換」みたいなことが始まりそうなので、ミズダニは根絶しようと思ったのです。

古い2chの情報だと、魚にも有害とか書いてありますが。うーん。だとしたら・・・

 

こいつがミズダニだ!

姿が見えなければ別に問題視することも無かったのですが、最近コリドラス水槽の流木に妙な点々が目立つようになったのです。

ミズダニ、ミズノロダニ、ササラダニ
ミズダニ、ミズノロダニ、ササラダニ

この白い点々、ミズダニですw うげぇ!!こうやって見るとすごく嫌だw

魚には無害とは言え、やはり不快は不快。そして底床にもきっとたくさんいるだろうと思い、そこはコリ達の住処なのでもうこの際リセットだ!となったわけです。そんな折にアルボリさんの体調が悪くなり・・・まさか?

 

まずは敵を知ろうということで、試しにミクロソリウムの葉を1枚切って調べてみました。

ミズダニ、ミズノロダニ、ササラダニ

いますいます。なんかたくさんついてます。

割としっかりした大きさのゴマみたいな形のダニが結構付いています。恐らくこれが成虫サイズ?なんだと思います。

 

ミズダニ、ミズノロダニ、ササラダニ

葉っぱから離れたやつがいました。ズームしてみます。

 

ミズダニ、ミズノロダニ、ササラダニ

ぎゃー!!でたー!!こいつがミズダニだ~!!

なかなかよく撮れたと思いますw 動きはかなりゆっくりで「ミズノロダニ」と言わるのも納得。大きさは1mmちょっとでしょうか。肉眼でも足の動きを確認できます。

さて、このミズダニは何に弱くて何に強いのか、調べてみました。

 

ミズダニには熱湯と炭酸水

ミクロソリウムに何箇所かくっついていたので、その部分を切り取り、熱湯、強酸性水、炭酸水、につけて様子を見てみました。塩もやればよかったな。でも多分効かないでしょう。

結果は、やはり熱湯は一撃でコロリ。葉っぱにくっついていられなくなりました。そして次に強酸性水は、普通に耐えていました。最後に炭酸水は、数秒?は耐えているようでしたが、しばらくすると動かなくなりました。そして葉っぱからは離れずに死んでいました。

以上の結果から、水草付き流木と水草は炭酸水浴、それ以外の石や津軽プレミアムや器具は全て熱湯消毒をしようと思います。まぁ一度水草付き流木を炭酸水浴した感想だと、一回水草を剥がしてそれぞれ水草→炭酸水、流木→熱湯とやった方がしっかりできそうな気がします。流木の形が複雑だとむずかったのでw

と!今アルボリさんを見ていたら、なにやら黒いものが体についており、動いている・・・おい!

ちょっと前に体から粘液のようなものが出ていて、それに白砂がくっ付いていたので普段よりやや体に物が付きやすいのかとも思いますが、もしかし弱っている魚にとってはあまりよくないのかも?

アルボリさん隔離水槽には本水槽のエデニックシェルトと炭酸水浴した流木を入れているので、恐らくフィルターからやってきたのだと思われますが・・・こっちも一度リセットかぁ( ;´Д`)

 

そう言えば

これは恐らくですが、我が家で一番幅を利かせていたあの緑のフサフサした苔さん、あれが徐々に剥げていったのはもしかして、増えたミズダニが食べていたから?とか思ったりしてます。

緑のフサフサ苔

こんなにフサフサで綺麗だったのに…

 

流木、コケ、苔

いつの間にかハゲに…

この画像もよーく見ると何か点々としてるものがありますね。この段階でしっかり気づければよかったですが。

またミズダニを根絶して0からコケたちがスタートし、この緑のフサフサ君に会えたら嬉しいですね。

さぁ、あなたの水槽もよく見ると…