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エベさん、エヴェを飼う -ブログ最終回!?-

2020年2月27日エヴェリナエⅡ

えーなんと、ついに、ついにこの日が来てしまいました。

とうとう家に「エヴェリナエⅡ」が来てしまいました!フワッフ~(´Д`)

エヴェリナエⅡ、水合わせ

前の記事で水合わせしてたのはこの子だったのです。

「エヴェリナエを飼育するのが夢」とプロフに書いているわたくしエベですが、その夢は数年先かなと思っていました。経験値的にも金銭的にも。

そしてその夢のエヴェを導入するまでは、ちょっと気になってるコリを数匹お迎えして賑やかにしていこうと漠然と思っていたのです。スーパーアークやスーシュワ、ロクソ、コンコロ、スーパーエクエスなどの候補を挙げながら。

心境変化

しかし最近、気づいてしまったのです。「いや、実際どのコリドラスも魅力的じゃないか?」と。

この心境の変化は大きかったですね。お陰で初心に戻れたというか、当初から気になっていたコリとの出会いがあればそれに従おうと思ったのです。

そんな時に、前回の記事の事件が起こり、もうそうなってくると何も考えられなくなり、気づけば家にエヴェリナエⅡが届いていたのでした。

エヴェリナエⅡ

エヴェリナエⅡは、図鑑に「名前にエヴェリナエと付いているが、エヴェリナエとは関係がない」とズバリ書かれていますね。おいおいエベさん、本家のエベじゃなくていいのかい?って言われそうです。

僕もこのブログを立ち上げた当初は、頭の中にはエヴェⅠのことしかなく、ⅡやⅢに関しては正直「?」と思ってました。

しかし、毎日毎日図鑑やネットで画像を見ていると、実はエヴェⅡが一番複雑で見応えがあるのではないか?と思うようになっていたんですよね。

エヴェリナエⅡ

(セミロングノーズエヴェリナエⅡ!?)

エヴェⅡはアークアトゥスとトリリネアートゥスのハイブリッド説などあり、謎多きコリですね。ハイブリッド説は他のエヴェたちにもあるようですが。

確かに、模様を見るとそう思います。全体としてはトリリネアートゥス感が強いですが、この薄っすら入るアーチラインがもう~たまりませんね。何その二重構造!? 複雑で見応えがあります。

エヴェリナエⅡ

(ロングノーズエヴェリナエⅡ!? いや、シャベルノーズ!?)

ハイブリッドのコリは調べると何気に結構いるんですね。何かの混じりで来ていたり、誰かのお宅で気づいたら産まれていたり。

実は我が家のコリ達も最近ちょっとだけ色気づいてきてるので、また記事にしたいと思います。

さて、やってきたエヴェさんはショップに数ヶ月いたようでして、結構しっかりした体形でした。尾ビレの先まで4cmくらいですが、体高があり、また物怖じしない雰囲気もあります。

エヴェリナエⅡ

ちょっと背ビレが裂けていましたがすぐに治るでしょう。

価格は12,800円と、調べた中で一番安く、しかもクオリティも高いということで、件のショップのあの子のことを考えたりもしながら、ポチっと。

しかしショップにとってもエヴェⅡと言ったらちょっとした目玉の魚だと思うのですが、なぜあんな状態になるまで放置していたのか。しかも価格も下げずなら買い手がつかないことは明らか。

まぁそんなこと言っても何にもならないですね。財力と飼育力があればよかったのですが、さすがに2万でヒゲやヒレの無いコリは導入できない・・・

いろんな事柄が絡み合い、結果としてこの子が我が家にきましたが、無事に導入でき、家のメンバーとも馴染んでアカムシをよく食べています。

夢は遠くから見て憧れるものではなく、叶えようと行動することが大事ってやつですかね。(?)

そして夢が叶ってしまったので「え、このブログもう終わり?」と思う方もいるかもしれませんが、まだエヴェⅠとⅢが残ってますし続けてみようと思います。

が!

今年は生体の導入はもうストップですね。

さらっと金額書きましたが、これまでの熱帯魚人生で一番高級な魚を導入したのでね。もう無いんですよ。コリドラス予算が。そして南米ウィローモス予算もその他の活着系水草予算も飛びました。

今後は日々の様子を綴っていきたいと思います。ウィローモスや河川のやつなんかも。