病気なら治してあげたいコリドラス

2019年9月25日2020年2月27日病気関連

なにやら腹ビレ～尻ビレ周辺に謎の半透明の水泡が出てしまった旧アルマートゥスさん。水換えと底床の掃除で無くなったー！と思ったのも束の間、また水槽前面に出てきており、観察するとまた同じようについていた。もうこれはやっぱりあれでしょう。そうです、それです。

またポツポツ出てきてる～

考えられる病気

ネットでいろいろ調べるとどうも、いくつか病気の候補がありますね。

未消化のたんぱく質が体外に出てきている。
エピスティリス症(ツリガネムシ症)によるカラムナリス症(ヒレ腐れ病)
よくわからないけど時々できて気づいたら消えている。

こんな感じでしょうか。とりあえずみんな食欲旺盛で元気なのですが、念のため水槽内の全員をトリートメント水槽に移し、そこで0.5%ほどの塩浴からスタートしたいと思います。

なぜ突然そんなことに踏み切ったのか。

水換えと掃除の様子見でしばらく行こうと思っていたのですが、今日よ～く確認していたら、その旧アルさんの白い半透明を食べて？いたトカンチーニョ君とアルボリネアートゥス君の腹ビレが、ほんの若干白くなった？と思い「・・・え？これうつるの！？」ということで急遽全員確保しました。コリドラス以外の子らも含めて。

多分、白い水泡はツリガネムシ的なやつらがたくさん集まってできているものだと思ったのですが、それは果たして他の魚が食べてもいいのか、食べたからうつるのか、他のルートでうつるのか、いろいろと考えを巡らせていたところ、なんでもアロワナのツリガネムシ対策にはスマトラがよいという話もあり、魚が食べても大丈夫なような気もしています。

つまり、他の子が発症？したルートは水槽全体の問題ということで、トリートメント水槽でみんなを塩浴する間にもっと徹底的に本水槽の底床の掃除を行おうと思ったのです。

トリートメント水槽の容量は15Lほど。狭いですが、コリドラスはやはり群れが好きだと思い、全員での移動ならまぁ寂しくないし、もし他の子らも軽く患ってたらという心配もあったので念のため。前にアカヒレも体擦ってたし。

余っていた津軽プレミアムを敷き、流木や石も置いて隠れ家も完備。フィルターは数日前に大掃除したクーラーを間に挟んでいるエデニックシェルトをそのまま移行し、小さな本水槽レベルの感じに仕上げ、コリドラスたちはとりあえず落ち着いたかなというところ。

前日から餌を止め、しばらくは数日おきの給仕にしようかなと。まぁ様子を見ながらですが。そして前々から買ってあった「B-4バクテリア」も毎日少量入れようと思います。このバクテリアは魚の糞や食べ残しから出るアンモニアを直接無害化するという恐るべきバクテリアです。水槽が小さいこういう時にはいいかなと思ってます。