“美しい”という名のコリドラス -狙われるコリドラス-
今日は、以前から書こうと思っていた記事「狙われるコリドラス」シリーズをお送りしていきます。
現在、我が家の水槽には以下の5匹のコリドラスが入っていまトゥす。
- アエネウス
- アルクアートゥス
- エレガンス
- 旧アルマートゥス
- アルボリネアートゥス
本水槽は60cmレギュラーサイズなので、最大でも15匹くらい飼えるかなぁと思っており、日夜次に導入するコリについて考えているわけなのですが・・・
そこは種類の多いコリドラス、悩みは尽きず、日々更新される情報によってやっぱりこの子、いやこっちの子なんて具合に久しくとどまりたるためしなし。
そんな中で「この子は絶対に外せない!」という子が数種いるので、イラストでご紹介いたします。
美しい輪郭線

本日はこちら、コリドラス・プルケールです。学名は Corydoras pulcher
いやぁプロフィールに「エベリナエを飼育するのが夢」と書いているのに、まずプルケールかよ!というね。
もちろん、エベリナエも後々必ず飼育したいのですが、まず最初の狙いどころというやつでしょうか。1巻でいきなりワンピースとった!みたいな虚しさがあるというか。・・・プルケールもなかなか大物ですが(;´Д`)
このプルケール、実は初めて熱帯魚図鑑を見た時はときめかなかったですね。「うわー地味ー」みたいな。まぁそれは写真が悪かったのですが。
ただ段々と、いろんなコリドラスを見ていると、このプルケールが一番「平面的な模様」だったのが推しポイントですかね。
黒いラインが体の上下両端にあることにより「すごい輪郭線濃い!」みたいになっちゃってるんですよね。これはもう、絵をかくときにまずやってしまうことですが、それがリアルで起きてる!みたいな。
そしてその線もまたぶっとい!ジャンクション部分の線もこれまた同じくらい太い。つまり、かっこいい。迫力あるなぁと。やや大きくなるようですし。
上のイラストの様に線3本が整った個体は高いのでしょうねぇ。スーパープルケールではなく、普通のプルケールでこのくらいの子が理想なのですが・・・難しいかな(´Д`;)
“プルケール”を許された魚
さて、このプルケールという名前、熱帯魚好きなら時々聞く名前ですよね。

上記三種類とも、プルケールという名前、または由来の魚たちです。デジタル絵は慣れないですねぇ。
- ペルヴィカクロミス・プルケール (学名:Pelvicachromis pulcher)
- ダトニオイデス・プルケール (学名:Datnioides pulcher)
- チャンナ・プルクラ (学名:Channa pulchra 別名:バーミーズタイガー・スネークヘッド等)
えぇ。全部飼ったことないですね。飼いてぇ~(´Д`)
この種小名の pulcher には「美しい」や「品のある」といった意味があるそうです。チャンナ・プルクラだけpulchraとなってますが、意味は同じですね。
なるほど、コリドラス含めて上の4種類とも、確かな美しさを兼ね備えていますね。名付け親グッジョブ。
あーあと今調べていたら、コバルトブルー・アカラも pulcher なんですねぇ。これまた飼育したことないやつ・・・
まぁいつか、家に「プルケール」の名を持つ魚がきてくれればいいですなぁ。
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