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ここがすごいよ!ブラックモーリー!

2020年2月27日ブラックモーリー

すこし前にご紹介したブラックモーリーですが、いい感じの写真が取れたので再び。

最強の苔取り生体

コケ取り部隊としてやはり、一番強いかもしれないですね。流木、石、水草、砂利、全ての箇所を強力についばんでくれます。壁面はやはりボルネオプレコか時々オトシンネグロという感じに。

ブラックモーリー

タイガーロータスの表面も2匹でつんつんボンボンついばんでくれます。茶苔や藍藻はまず出ませんね。

大きいお母さん、通称「ゴリアテ」と、その娘二人の3匹なので、隅々まで念入りにやってくれます。そしてこれは多分、コリドラスと一緒で、健康状態のバロメーターにもなりそうですね。よくついばむモーリーは元気なモーリーということかなと。

苔をついばむと言いつつ、やはり緑のフサフサ苔は駄目ですね。これはやはりあれかなぁ、 AlgaeのEaterさんかなぁ。導入はしませんが。

うちはなぜか、見た目最悪の黒髭苔は出ませんが、緑フサ髭苔は水槽内の全ての箇所に出るんだよなぁ。こいつの原因はなんだろう・・・

壁、石、砂利に出たら磨いて処理、水草に出たらトリミングで処理、流木に出たやつはなんかフサフサ綺麗なので放置、という対処です。

  

油膜について

ブラックモーリー

そしてブラックモーリーと言えばこれですよ。油膜除去シーンも写真に収めることができました。

コリドラス本水槽は、60cmレギュラーの割と上の方まで水を入れているのですが、しっかり水面まで上がって油膜をパクパク。水面がクリアだと心もクリア!(突然どうした?(´Д`;))

ブラックモーリーが家に来る前は、油膜対策としてポンプで水面を叩いて油膜を水中に溶け込ませるということをしていましたが、それはつまりエアレーション効果もあり、水をアルカリ性に傾ける要素になるんですよね。

コリドラスが好む水質は、中性かできれば弱酸性。うちは大磯も少し混ぜているのでややアルカリに傾きやすい中、さらに水面を叩いて水中の二酸化炭素を減らすと、よりアルカリが強く・・・

そう考えると、コリドラス飼育ってこだわろうとすると難しいですよね。弱酸性で、溶存酸素量が多く、高水温にならない、そんな条件。この辺り、また別の記事で書こうと思います。

 

ブラックモーリー

この子も写真に収めました。通称「ゴリアテ」ビッグマザー。この迫力ですよ。

餌を入れ、娘二人が近寄って来ようものなら地の果てまで追い立てる気の強さ。餌を食べてる時間よりも娘を追い払う時間の方が長く、その隙にボルネオプレコが赤虫食べまくるという謎の現象まで確認済みです。

   

ブラモリの真の力とは・・・

しかし、最後に、ブラックモーリーの一番すごいというか、偉いなと思うところは、赤虫やキャットなんかの美味しい美味しい餌を食べても、そのあとしばらくするとまたすぐに流木の苔をつっつき始めるということですね。

多くの魚は、美味しい餌の味を覚えたら、それまでの餌は食べなくなるはずなのですが。まぁ偉いというか貪欲なだけなのかな。

このゴリアテは、他の水槽でコケや油膜なんかのトラブルがあった時にもすぐに派遣され、一瞬で問題を解決してくれてます。

間近で見ると黒い鱗もなかなかにカッコイイんだよなぁ。