イトメ水槽に謎のワーム出現! -ヒメドロムシ?-
コリドラス本水槽のミズダニ退治を始めたら、また新たな虫が現れました…
それは突如現れた
アルボリさんが調子を崩し、こういう時はやはりイトメかと思い立ち上げたイトメストック水槽。
冷却ファンをつけているため、毎日結構なスピードで水が減っていき、その度に足し水するというスタイルで維持しており、時々「イトメたち生きてるか?」という感じで観察していました。
立ち上げてしばらく経ち、ふと見ていたらガラス面に何やら動くものを発見。

ゴミ?…じゃない!なんか虫!虫だ!なんかやばそうな虫!
第一印象で、何か嫌な感じのワームだなと思い、すぐにスポイトで吸い出して様子を見ることに。

大きさは数ミリですね。上にあるのはひかりクレストディスカスの粒です。反応するかな?食べるかな?と思い入れてみましたが無反応。
最初は時々家の中で見かけるキノコバエの幼虫か?と思ったり、別のハエの幼虫?とも思いましたが全然違う。なんか昔実家で見かけたヒメカツオブシムシ?に似てるなとも思ったり。
まぁイトメ水槽のソイルは熱湯消毒してあり、この水槽の水は購入したイトメが入っていた水がほとんどなので、恐らくその中にいたものだと推測。あるいは卵が入っていた?

ちょいアップ。尻尾から何かフサフサしたものが出ているような。
いろいろ調べているうちに、ヒメドロムシの幼虫に似ているとわかり、恐らくそれかなと。割と虫も好きですが、初めて知った虫ですね。
なにやら渓流の綺麗な水に棲んでいる小さな甲虫で、水中の平和主義者なんて言われ方もしていたので害はないと思われます。藻なんかを食べてるみたいです。むしろ益虫!? (害虫関連カテゴリーですんません)
そうなると、やはり家の水道水や飼育水にいたとは考えられず、ショップから来た水にいた説が濃厚ですね。魚を襲うとかだとあれでしたが、平和主義者で草食なら、むしろ成虫になって欲しいですね。ちなみに2匹確認できました。
かなり綺麗な水を好み、飼育は難しく、河川の環境指標生物にされている場合もあるそうな。…って指標生物で言うなら今撲滅を目指してるミズダニもそうみたいですが…見た目と名前の重要性( ;∀;)

イトメ育成水槽じゃなかったら育たなかったかな?
また調べるとヒメドロムシの中には絶滅危惧Ⅰ類に分類されてるものもいるらしく、なんとなく数が減ってきているやつなのかなぁとかとか。うちのは恐らく群馬県産だと思うのでまだ減ってはいないのかな。こうやって混入するくらいだし。
成虫になる際、陸の水際の土の中で蛹になるタイプと、水中で蛹になるタイプがいるらしく、もし前者だったらイトメ水槽の構造的にムズイですね・・・エデニックシェルトの吸水スポンジ部分をちょっと水面から出しとくか?
うまいこと2匹とも成虫になって、うまいこと雌雄だったらまさかのヒメドロムシ繁殖計画もできますねぇ。いや~昆虫飼育なんて何年ぶりだろうか~しかも水生昆虫。
って、すでに2匹とも姿が確認できないのでお亡くなりになっている場合もありますが(;´Д`)おぃ~
イトメ水槽の様子

そして最近のイトメ水槽は、詳しい様子はまた改めて記事にしようと思いますが、なにやらガラス面に白いモワモワが出てき始めました。
なんとなく調べるとバクテリアか藻か?って感じで、特にイトメたちは元気なのであまり気にしていないです。(現在は画像よりもモワモワが減ってますね。)
とりあえずイトメの大量死滅とか、それに伴う水質の急激な悪化とかはなさそうなので、このまま継続ですね。なんか、あんまりコリにイトメをあげる機会がない・・・
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