イトメ到着!コリドラスを救え! -イトメ水槽爆誕!?-
我が家の60cmコリ水槽の飴色担当ことアルボリネアートゥスさんの元気がなくなり、カットアカムシ作戦や隔離集中給餌作戦、ワカサギ魚卵作戦などしましたが、状況はまさに一進一退。そうして昨日、ついに本命の「活イトメ」が届いたのです。
開封の儀
とりあえず久々のネット通販ですので、古き契約に従い開封の儀を行いたいと思います。

まずこちら、本命の活イトメです。10g買いました。クール便(冷蔵)で届いており、水温を計ると15℃! ありがてぇ!!キンキンに冷えてやがる!!

鮮度抜群!アルボリさんが食べやすそうです。
イトメはこれまでの熱帯魚飼育の中でも時々使っており、やはり嗜好性はよいなという印象でしたが、いかんせんストックがうまくできず、大体は冷蔵庫で毎日水を変えながらキープしていました。
今回はアルボリさんの長期戦に備え、イトメストック水槽を立ち上げることに。詳しくは下に書きます。

続いてこちら、zicra WATER BENISSIMO FOR NETTAIGYOです。アクアリスト仲間のW氏に教えてもらって購入したこのジクラ。zicraシリーズは水草用のが家にありますが、ほとんど使ったことはなく、熱帯魚用は初めて買いました。このジクラの効果は
- バクテリアの活性化
- 飼育水の透明度UPと嫌な臭いを抑制
- 腸内細菌を活性化し消化吸収を補助
- カルキ中和
- 水換え頻度減少
という、まさに夢のような液体ですね。もうむしろ、このzicraで水槽を満たしたいくらいです。まぁなんというか、ここまですごい効果があると逆に不安を覚えたりしますが(笑) W氏の水槽では効果があるとのことで、期待大です。ベニッシモって「とても良い」って意味なんですね。

イトメとジクラが目的だったのですが、アクアリストなら誰しも常に足りない物や欲しい物はあるということで、送料無料ピッタリを狙っていろいろ注文しました。あるあるですね。
こちらがこのブログでも度々出てくるB-4バクテリアです。家のストックが減ってきていたので買い足しました。なんか、パッケージがアロワナ飼ってる人みたいな勘違いをさせてくれます。てかこの2匹…ハイクオリティ過ぎでしょ(;´Д`) 180導入してこの2匹泳がせる夢とか見ちゃうじゃん。下にブルーアイプレコでも佇ませて…
って話が逸れましたがこのバクテリアはアンモニアを亜硝酸に置き換える硝化細菌とは異なり、直接アンモニアを無害化するこれまたすごい代物で、他にも
- 水質が安定し水の透明度UP
- 魚の調子UP、餌食いUP、成長速度UP、発色UP
- 水槽やろ過機の汚れ減少
- コケ減少
- 雑菌減少し、魚の病気リスク減少
- 水草の育成良好
と、ジクラに負けず劣らずの効果も持っています。ほんとかなぁw 効果モリモリやんw
使用感としては、水槽の立ち上げには持って来いという感じですね。理想は段々と硝化細菌が優勢になってpHコントロールしやすい感じになればなぁと思っていたり。・・・ってこれも結構夢の話かな。

続いてみんな大好きひかりクレストのキャットとプレコです。そろそろキャットが無くなってきていたので補充と、ん?プレコ?プレコなんて家にいないのに?オトシンネグロ用?
さ、さぁね(;´3`) わからないね(´3`;)
今回のチャームさん通販はこんな感じ。・・・いや、今回はイトメとジクラメインなんでね。仕方がないですが…チャームさんから荷物届いて中に魚が入っていないとなんかこう、寂しいw
イトメ育成に挑戦
活イトメを注文してから考えたのが、イトメ(イトミミズ)のストック方法について。
今まではほんと単純に冷蔵庫の低温で代謝抑えてやればまぁ持つでしょみたいな感じで特に気にせずやっていたのでが、無駄にしてしまうことの方が多い気がして調べてみたらなんと、年単位でキープする方法があると。マジか。
参考にさせてもらったのはこちら↓↓↓
【熱帯魚】イトミミズ(イトメ)の冷蔵庫を使わない飼育(キープ)方法と繁殖方法【大喜び!】
詳しくは上記のぺージにて見ていただければと思いますが、要点は
- ソイル数センチ(ある程度砕くとよい)
- 水温25℃以下
- 簡単なエアレーション
という感じでしょうか。冷蔵庫を使わないこんなキープ方法があるとは盲点でした。さっそくトライ。

ろ過フィルターは必要なく、超簡単なエアレーションだけで十分とのことでしたが、余っていたエデニックシェルトV3(しかもなぜか他のより流量が少ないやつ)をセットしてみました。そして隣のアルボリさん隔離水槽に入れているエアレーションを途中の二又分岐からこっちの水槽にも移しています。
また水温のことを考えて、これまた余っていた小型の冷却ファンを取り付け、温度センサーは隣のアルボリさん水槽にセット。イトメ水槽にセンサーを付けると25℃止まりだったので、28℃のアルボリ水槽に付けることにより23~24℃くらいになりました。まぁ外に出しといてもいいのかもしれませんが。
そしてソイルは少し砕いておいた方がよいとのことでしたがすっかり忘れてしまい、かなり粒がしっかりした状態でスタートしてしまいました。イトメはよくダマになりますが、実はこれが良くなく、中のイトメが圧死や酸欠で落ちて腐っていくとのことで、ソイルを砕いておくとそれが起きにくいそうです。

しばらくするとイトメは無事ソイルに潜っていった。
結果的にダマは解消されてみんな潜っていってくれたのでよかったですが、ちゃんとコツみたいなの読まないとだめですねぇ。あ、左奥に置いている石はレイアウトではなくそこに水流が当たりソイルが掘られてしまうのを防ぐためです。
イトメたちは酸素が足りていないとソイルから尻尾を出してクネクネ呼吸するとのことで、なんかみたことあるあの光景ですねw タタリ神みたいな・・・今思いましたがむしろタタリ神の元ネタがイトメだったり?w
ちょっとソイルを入れすぎた感がありますが、それでもピンセットを数センチ入れて掻き出すとアルボリさんに与えるのに丁度いいイトメたちが出てくるので、これで長期間維持し、さらに増えていってくれるなら言うことないですね。餌代がかからない飼育なんてのも…いやそれはさすがにないか。
あ、イトメの餌に関しては野菜でも魚用の餌でもなんでもいいそうですね。なぜならイトメはそれらを直接食べるのではく、分解されて生まれた有機物や、あとは土の中の微生物を食べているようなので、元はなんでもよいらしいです。とりあえず、B-4バクテリアとジクラを入れてあります。

しばらくして気づきましたが、潜っていったイトメが底の方で少し固まり始めていますw おいおい、そこで酸欠になって死んで腐って一瞬で全滅とかやめてくれよw
バタバタでしたが、こんな感じでキープしていこうと思います。また変化があれば報告します。しかしイトミミズを飼育する日が来るとはなぁ。。
アルボリさんの反応は…
そして肝心のアルボリさんですが、もちろん、イトメ到着後すぐにあげてみました。結果は…
食べ・・・ました!!! が!!!
期待していた程の感じではなかったですね。

前の記事に出したアカムシの画像で申し訳ないですが、上の画像で言うと⑥のゴミみたいなやつ、それなら食べられるという感じでした。
⑤くらいのやつを切って与えたりもしましたが、到着後すぐには食べてくれませんでしたね。魚卵作戦で少しは回復したと思っていたのですが、やはりそううまくは行かず…
ジクラも規定量を入れ、小まめにイトメを与えていますが、全く食べずにエラから出す時もあれば、サイズがちょうどよかったのか3つくらい連続で食べることもあり、ほんとうにまだまだ「生きているのが奇跡的」な状態からは抜け出せずにいます。
そんな感じで1日過ごしたので、これは何か決め手が足りないと思い、以前行った0.5%の塩浴を再び行うことにしました。
塩浴と薬浴に関しては、最初からやった方がいい場合もあるかと思いますが、それが「最後の一撃」になるのが怖くて躊躇していました。そして現在は、一応なんとなく魚卵やイトメを食べているので、とりあえず0.5%からかなと思い、点滴法で入れて様子を見ています。約2Lの水槽なので塩は10gですね。
今後のアルボリさんの様子次第では1%弱に濃度を上げたり、あるいは薬浴に踏み切ろうかとも思います。
また経過を報告します。
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